コーヒーライフ

カリタの銅ポットはバリスタに試練を与える諸刃の剣だった!?

こんにちは、元市役所職員のオサムです!

コーヒーケトルといえば、ハンドドリップの成功の鍵を握るアイテムですよね。

でも、ケトルって素材だけでもステンレスやホーロー、アルミ、鉄製など様々な種類があって、選ぶときに迷いますよね。

そこで今回は、私が半年前から使っているカリタの銅ポットを紹介していきます。

「コーヒーケトルってどれがいいのか分からない。」
「カリタの銅ポットって実際のところどうなの?」

という疑問を解決します。

カズマックスさんも認めるコーヒーケトル

コーヒー系のYouTuberはたくさんいますけども、パイオニア的な存在といえばやっぱりカズマックスさんでしょう。

初心者でも分かりやすい解説とさわやかな笑顔でおなじみですね。

そのカズマックスさんがオススメしていたのが、カリタの銅ポットだったんです。

ちなみにカズマックスさんが使っているのは本体とフタがチョウツガイで繋がっているタイプのものだったんですね。温度計を挟み込めるのが便利だとおっしゃっていました。

ただ残念ながら、今はチョウツガイのついた銅ポットは製造されていないようです。

まあ、温度計まで使うのって、よっぽどの玄人ですからね。

ほかに、カズマックスさんが絶賛していたポイントというのは、持ち手の部分です。「手にしっかりフィットして持ちやすい」ということでした。

実際僕も使ってみて、確かに持ちやすいです。取っ手が指の形に合わせて波打っていて、持っていて疲れにくい構造になっているんですね。

また、ドリップのコントロールもしやすくて、狙ったところに狙った量を注げるのも、さすがはカリタ!といったところでしょうか。

銅ポットの抗菌効果がすごい!

銅製品は、熱しやすくて冷めにくい、という特徴があります。ですが、電気ケトルで沸かしたお湯を銅ポットに移し替える使い方であれば、メリットにはなりません。

100度に沸かしたお湯を銅ポットに移し替えることによって、お湯の温度はコーヒーを抽出するのに適温と言われる92度くらいまで下がります。

このように、ポットに移し替えてすぐにドリップを開始する分には、保温性は重要ではないのです。

ポットが銅素材であることの一番のメリットは、銅イオンによる抗菌作用があるということです。

銅イオンは、菌やインフルエンザウイルス、新型コロナウイルスにも不活化効果が認められています。

ウイルス対策が叫ばれている現在、銅製品に対する注目度は今後ますます高まっていくと予想されます。

銅ポットを愛用するバリスタも増えていくんじゃないでしょうか。

抗菌っていう言葉が、店のイメージアップに繋がりますからね。

「銅ポットと銅マグカップでコロナを撃退!銅イオンあふれ出ちゃってます!」みたいなところでしょうか。

あとは、なんといっても見た目ではないでしょうかね。

銅は使い込むほどに味が出てくるのが魅力。高級感もあり、純喫茶のような老舗でも使われているのを目にします。

それに、磨けば新品の輝きを取り戻すことができるので、大切に使っていけば一生ものになるでしょう。

フタのつまみの熱さをあなどるな!

銅ポットは熱伝導率がいいので、お湯を入れるとすぐにポット全体が熱くなります。

持ち手のところはプラスチックのカバーで覆われているからいいけど、フタのつまみの熱さはどうにかならんかな、といつも思ってます。

一応、商品の注意書きには「熱くなるので注意してください」みたいなことがサラッと書いてありますけども。

はっきり言って、そんな注意書きじゃあ生ぬるいんですよ。いや、ぬるいっていうか熱湯ですけどね。

初めて銅ポットでドリップしたときのことを今でも覚えているんですが、フタのつまみを触った時に絶叫しましたよね。

親指と人差し指でつまんだ瞬間に電流が流れたように「ああああああああ!!」って悶絶しました。

小さい球状のつまみが「つまんでみなよ」って誘ってるんですよ?

そりゃあ、つまむじゃないですか。

で、つまんでこの仕打ちですからね。思わせぶりな態度を取らないでほしいですわ。

取っ手にカバーを付けられるなら、つまみにもカバーを付けて欲しかった、という思いで一杯です。

カバーをつけると見た目がダサくなる、というのはわかるんですけどね。着脱可能なカバーがあってもよかったんじゃないかな、と思います。

ということで、街中で親指と人差し指が赤く腫れている人を見かけたら、それはカリタの銅ポット愛用者と見て間違いないでしょう。

まとめ

カリタの銅ポットは衛生面で優れているので、菌やウイルスが気になる方にはオススメです。

ただ、ケトル(ポット)は結局のところ、ドリップコントロールするためのアイテムですからね。使ってみて自分に合うか合わないかが重要なポイントです。

とはいえ、買わないと使えないわけですから、まずは見た目で気に入ったものを選べばいいと思います。

銅の質感がなんとなく好き、ということでもいいんです。逆にギラギラした感じが好きじゃない、という人もいるでしょう。

難しく考えずに、自分の直感を大事にしてコーヒーライフを楽しみましょう!

今回は以上です。

ありがとうございました!

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