カフェ開業

【悲願】面接で破れ続けたアラフォー男がカフェバイトに採用された話

カフェバイトに憧れている全国数万人(?)のアラフォー男性のみなさん。

こんにちは、オサムです。

ついに、バイトの採用内定いただきましたよ!

コーヒーショップ開業に一歩前進することができました。

面接の3日後くらいに電話が来ましてね。

「ぜひウチで働いて欲しいと思いまして…」と言われたときはね。

社交辞令だとしても、素直に嬉しかったですね!

結局、求人に20件くらい申し込んで、面接してくれたのは全部で5店でした。

連戦連敗で心が折れかかっていましたが、やっと報われたって感じです。

ということで、今回はアラフォー男の私がカフェ面接を攻略した方法を解説していきます!

40歳・元公務員がバイトの集団面接で撃沈した話 こんにちは、コーヒーショップ開業を目指しているオサムです! 開業のための修行の一環として、コーヒーショップでのアルバイト...

内定を勝ち取ったポイント

オープニングスタッフを狙う

オープニングスタッフは数十人くらい一気に採用しますからね。

採用担当者が

「一人くらいアラフォー男でも入れとく?」

という気の迷いを持ってもおかしくはありません。

で、実際採用されましたからね。

やはり、「オープニングスタッフは採用されやすい」と言うのは事実でした。

これ、単純に採用人数が多いというだけではないんです。

男性の場合は、一括採用で有利に働くポイントがあります。

それが「男女雇用機会均等法」という法律です。(なんか公務員ぽい…)

法律ではアルバイトの採用に際して、性別による差別は禁止されています。

ただ、カフェの求人に応募するのは女性が多いんですよね。

だからといって、女性ばかりを採用していたら

「性差別だ!」って叩かれるリスクがあるわけです。

ですから雇用主としては、一定数は男性を採用したいはずなんですよね。

すると、男性の評価は必然的に甘くなってくるに違いありません。

…と言うのは僕が考えた仮説ではありますが、あながち間違っていないと思います。

身だしなみはカフェっぽく

面接の時に、面接官による身だしなみチェックがあったのですが、

「このまま店頭に立っていただいても大丈夫ですね。完璧です!」

とほめていただけました。

僕の服装は、白シャツにネイビージャケット、カーキのコットンパンツ、ブラウンのスリッポンでした。

面接といえばスーツという印象を持つ人もいるかもしれませんね。

でもカフェのバイトの面接で、スーツというのは少々やりすぎのような気がします。

学生とか若い人ならまだしも、アラフォーだと

「おっさん感」

が出てしまいます。

さらに言うと

「リストラ感」

がかもし出されます。

同情が欲しいならともかく、内定が欲しいならスーツは避けた方がいいかもです。

面接の時は、実際にカフェで働いている店員さんと同じようなファッションを選ぶといいでしょう

それでカフェで働いている姿を面接官にイメージしてもらうんです。

「ウチの店で働いていても違和感はないな」

と思わせたら勝ちです。

志望動機で差をつける

若い人なら

「おしゃれなカフェに憧れて…」とか
「このカフェのコーヒーが好きなので…」

と言った理由で全然OKなんでしょうけどね。

アラフォー男がそんなフワッとした志望動機を言ったら、もちろんアウトですよね。

そんな志望動機で許されるアラフォーなんて

氷川きよし

くらいですよ。

志望動機があいまいだと、結局は「収入のため」になってしまいます。

それだとやっぱり若い人には勝てないですよね。

僕の志望動機は「コーヒーショップ開業のための修行」でした。

これでやる気をアピールします。

お金が主目的で働くよりも、修行目的の方が信頼できますよね。

飲食店勤務経験のないアラフォー男が採用されるには、「やる気」という大きなアピールポイントが不可欠でしょう。

無理やりでも笑顔を作る

言うまでもなく、接客業では笑顔が大事です。

面接の中で何回笑顔を見せられたか、っていうのが重要だと感じます。

でもアラフォー男って無愛想だったり、若い人から怖がられるイメージがありますよね。

だから面接の中では、無理にでも愛想笑いを出した方がいいです。

これまで落ちた面接の時は、うまく笑えていませんでしたね。

笑顔を作るためには、例えば受け答えの最後に

「〜ですね。ハハハッ!」

と言った風に最後に笑いで締めるのがベストです。

想定問答も笑いをセットで作るといいですね。

まあ、自分で言ったことに自分で笑っちゃうのって

芸人としては最低ですけどね。

まあ、目標はあくまでもカフェ店員ですからね!

若者慣れしているアピール

一緒に働くバイト仲間は、大半が高校生や大学生です。

面接では「若い人たちとうまくやっていけますか?」とよく聞かれます。

はじめのうちは、どう答えたらいいものか悩みました。

「若い人大好きなんで!」

みたいに答えてしまうと、セクハラ目当ての応募だと思われかねません

「私も精神年齢は20代なので!」

というのもバカっぽいですよね。

それよりも、前職などで若い人たちと一緒に仕事をしてきた経験を話す方が効果的でしたね。

さらに

「若い人たちのマーケティングにもなるので、積極的にコミュニケーションを図りたいです。」

のように付け加えておくと、面接官に好印象を与えられるでしょう。

最後に

採用が決まって何が嬉しかったかって、

コーヒーショップで働けることよりも、面接で人柄を評価してもらえたことが一番ですね。

元々コミュニケーション能力が低くて、面接は大の苦手でした。

公務員採用試験とか昇任試験でも面接はありましたけど、筆記試験で逃げ切ったみたいな感じですからね。

だから飲食店未経験・40歳・無職の男を採用してくれたことには、感謝しかありません。

…いや、ただね。

自分で書いてて、最後に気づいてしまったんですが、

……

「…この記事、需要あんのか?」

ってことですよね。

なんだか新たな不安を抱えてしまいましたが、

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

【3度目のバイト面接】どうしてもカフェで働きたい元公務員 こんにちは!コーヒーショップ開業を目指す元公務員のオサムです。 バイトの面接で2連敗をくらって傷心の中ですが、 早...