こんにちは。オサムです。
今回は市役所職員（事務職・男性）の服装についてです。
市役所職員を目指している方や、市役所で働いているけど毎日着ていく服に悩んでる方向けの話となります。
市役所で働く男性はみんなスーツにネクタイなの？
どんな服を着ていけばいいの？
といった疑問にお答えしていきます。
市役所職員(事務職)で多い服装
まずはじめに、職員の服装に関しては規則で定められているわけではないので、スーツを着ていなくてもノーネクタイでも、実は問題がないのです。
それでは実際に市役所職員はどのような服装で働いているのか？
私の感覚では次のとおりです。
・スーツ派 → 5割
・ジャケパン派 → 3割
・作業着派 → 2割※ジャケパン…ジャケットとパンツが別の生地の組み合わせ
スーツ派の意見
「どんなシーンにも対応できるから」
「なにを着たらいいのかわからない」
「とりあえずみんなが着ているから」
とスーツを選ぶ人は今でも半数近くはいます。
高級スーツを着ている人も中にはいますが、多くの人は服装にあまりこだわりを持っていません。
ジャケパン派の意見
「セットアップ(上下揃い)のスーツだと上下まとめて買い替えが必要だからもったいない」
「ノーネクタイならスーツよりもジャケパンのほうが馴染むから」
「スーツだと個性が出せないから」
といった理由です。
ちなみに私もジャケパン派でした。素材の選択肢が多いのが魅力ですね。
コットンパンツは動きやすくて最高です！
作業着派
「高価なスーツやジャケットを汚したくないから」
「寒い時に羽織るのにちょうどいいから」
などの理由です。
作業着派は、事務職の中でも比較的動き回ることが多い仕事の人が多い印象です。
また、毎日着る服を選ばなくて済むのは大きなメリットですね。
ネクタイの着用率
市役所内のネクタイ着用率については7割くらいという印象です。
10年以上前はスーツが9割くらいの割合でしたが、クールビズの期間が5〜10月の半年間もあり、スーツとネクタイを着用する機会が減りました。
１年を通じてノーネクタイの人が増えたという印象があります。
実際に、10年間でネクタイの生産量が半減している、というデータが出ていますので、
今後ネクタイの着用率は減少していくと予想されます。
私は５年ほど前からネクタイを卒業しました。
重要な会議がある時は別ですが、基本的に１年を通じてネクタイを締めないことにしたのです。
私に限らず、首が締め付けられる感じが苦手という人は多いですよね。
それでも、役所はまだ堅い職員の人が多いですから、「ノーネクタイだと不真面目な印象がついて人事評価に影響するのでは？」と考える人もいます。
ですから、秋冬には依然としてネクタイの着用率が高いのは確かです。
ネクタイの選び方
結論としては、ネクタイならほぼなんでもアリなんです。
ネクタイの柄まで注目する人は少ないですよね。
キャラクター物などの個性的な柄のネクタイを締めている人もいれば、ニット素材のネクタイを締めている人も最近増えてきました。
これから市役所で働きたいと思っている人は、あらゆるビジネスシーンで使える定番のものを2〜3本用意しておき、あとは好みで選ぶといいです。
具体的には次のようなネクタイがオススメです。
形状：レギュラー
素材：シルク
柄：無地／ストライプ／小紋
色：ネイビー・ブルー系／レッド系
私は年間３回くらいしかネクタイを締めなかったので２本で十分でしたね。
ノーネクタイでも品を出す方法
スーツ派の人がノーネクタイにすると少しだらしない印象が出てしまうものです。
そこで、実際に私が実践していた、スーツ派の人がノーネクタイにしても品を損なわない着こなし方を４つご紹介します。
反町スタイル
テレビ朝日のドラマ『相棒』の反町隆史さんが演じる冠城亘のファッション。
普通にノーネクタイでスーツを着るだけですが、ノーネクタイ専用に作られた襟型のイタリアンカラーシャツを選ぶのがポイント。
セータースタイル
シャツの前ボタンが全部見えている状態だと、ただネクタイを外しただけ、という印象を与えてしまいますね。セーターを中に着るだけで品が出てきます。
ネックストラップスタイル
名札入れとして使っているネックストラップをかける人は多いのではないでしょうか？。
紐が少し太めのものを選んで、ネクタイのないスペースに存在感を出します。
不思議とネクタイをしているかのような錯覚が起こせます。
ジャケパンスタイル
カジュアルなスタイルなので、ノーネクタイでもしっくりきます。
ノーネクタイが主流になれば、ジャケパン派の割合が増えていくことは間違いありません。
まとめ
- 市役所職員の服装としては、基本的に清潔感があり、ラフすぎなければ問題なし。
- ノーネクタイ派が増えていて、今後はジャケパンスタイルが主流になると思われるので、ネクタイは1〜2本あれば十分。
今回は以上となります。
何を着るかで気分が大きく変わります。毎日着る服ですから楽しく選んでいきましょう。
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