カフェ開業

【カフェ開業】コーヒーショップ開業前に読みたい!おすすめ本6選

こんにちは!オサムです。

僕はコーヒーショップ開業を目指すことを決めてから、何十冊も関連書籍を購入して読み漁ってきました。

その中で、開業前に読んでおいた方がいいと思う本を6冊紹介したいと思います。

  • 『コーヒーショップをつくる』渡部和泉(旭屋出版)
  • 『別冊Lightning Vol.215 東京コーヒーロースターズ』(枻出版社)
  • 『COFFEE  STAND ー 開業と経営、スタイルとノウハウ ー』(旭屋出版)
  • 『カフェ開業の教科書』カフェ・バッハ 田口護(旭屋出版)
  • 『小さなカフェのはじめ方 必ず成功する!お店開業実用BOOK』(河出書房新社)
  • 『CAFERES[カフェレス]』(旭屋出版)

それでは、さっそく行ってみましょう!

『コーヒーショップをつくる』渡部和泉(旭屋出版)

都内を中心に、人気19店舗の開業ストーリーが読める本。

各店で使っている抽出器具やドリップ方法も紹介しているので、家で店の味を再現することもできます。

どの店も人気店ばかりなので、ベンチマークする店を探すのに役立ちます。

本を読んでから、紹介されている店を順番に訪れると、効率的に店を研究できるでしょう。

また、各店の設計施工会社が掲載されているのも嬉しいポイント。

自分の理想に近い店があれば、同じ設計施工会社にお願いしてみるのもいいかもしれません。

ちなみに僕が一番参考になったのは、各店のオーナーが開業を目指す人へアドバイスするコーナー。

きれいごとではなく厳しいリアルな言葉が心に刺さりました。

『別冊Lightning Vol.215 東京コーヒーロースターズ』(枻出版社)

東京で自家焙煎を行っているコーヒーショップを全56店舗紹介している雑誌。

今やコーヒーショップの収益の柱と言ってもいいのが「豆売り」。

そのため、コーヒーショップ = ロースターズという見方もできると思います。

この雑誌では、ロースターズという側面からコーヒーショップを紹介している点が特徴的です。

雑誌の構成は、店の焙煎機の大きさによってカテゴリー分けされています。

スターバックスや堀口珈琲のようなメガロースタリーから、一人営業のようなマイクロロースタリーまで幅広いラインナップ。

ショップで取り扱う豆の種類や、使用している焙煎機の詳細データまで掲載しています。

ネット通販を行っている店が多いので、気になる店があれば取り寄せて味を確認してみるのも面白いですね。

読み捨ての雑誌ではなく、長く活躍してくれる1冊になるでしょう。

『COFFEE  STAND ー 開業と経営、スタイルとノウハウ ー』(旭屋出版)

立ち飲みやテイクアウトを主体とした営業をするのが「コーヒースタンド」。

全国のコーヒースタンド10店を1店舗あたり約20ページ割いて、開業に至るまでのストーリーを紹介しています。

ストーリーが丁寧に描かれていて、「自分もやってみたい!」というモチベーションが上がる内容になっています。

残念なのは、坪数が10坪を超える「これはカフェではないのか?」というような店が半数近かったこと。

もう少し「コーヒースタンドらしい」というか、小資本でも開業できるモデルケースのような店をチョイスして欲しかったです。

『カフェ開業の教科書』カフェ・バッハ 田口護(旭屋出版)

言わずと知れた日本コーヒー界のレジェンド・田口護氏の本。

田口氏は後進の育成にも力を入れていて、多くのコーヒーショップ経営者を輩出しています。

コーヒーカップの選び方から店名の決め方、焙煎機の選び方まで解説されていて、店づくりに役立つ情報が網羅されています。

カウンターづくりの解説では、カフェ・バッハの実際のカウンターの設計図まで公開していて、「ここまで見せちゃっていいの?」と驚くほどのサービス精神を感じます。

また、道具のメンテナンスや掃除の仕方など、開業してからの経営に活かせる情報も満載なので、本のタイトル通り「教科書」として長く使えると思います。

「開業の教科書」というよりは「店づくりの教科書」という印象ですね。

この本の通りに店づくりをしていけば、カフェ・バッハと同じような店が作れてしまうのではないでしょうか。

ただ、継続して実践することが何よりも難しいのでしょうけどね。

『小さなカフェのはじめ方 必ず成功する!お店開業実用BOOK』(河出書房新社)

カフェ開業のための手順や資金計画のことが幅広く理解できるようになっています。

前半は人気店を10店紹介しながら、各店の開業・経営プランを解説。

10店の内訳は、小さなコーヒースタンドが5店、フードメニュー主体のカフェが5店。

店内俯瞰イラストが細部まで詳細に描かれていて、店のレイアウトづくりの参考になります。

イラストの完成度が素晴らしいので、このイラストだけの本があったら即買いしちゃいますね。

後半では、コンセプト決定・資金計画・物件選び・店舗デザイン・集客プランなどをイラストや写真付きで分かりやすく解説しています。

カフェ開業のマニュアル本としては、この1冊で十分と言える内容だと思います。

『CAFERES[カフェレス]』(旭屋出版)

カフェ業界の専門誌。毎月カフェのトレンドを紹介しています。

注目のカフェやコーヒーショップをチェックできるので、カフェ巡りのリサーチに便利です。

また、はやりのアレンジコーヒーを研究できるので、レシピ開発にも役立ちそうです。

とりあえず、コーヒーの世界で勝負しようと思っている人であれば、購読しておいて損はないでしょう。

まとめ

コーヒーショップを開業する前に、行動を起こさずに知識ばかり詰め込むのは良くないと思います。

でも開業準備の合間にこれらの本を読むことで、モチベーションを高く保つことは重要です。

目標に向かって走りながら情報を拾い集めていくのが一番ですね。

今回は以上です。ありがとうございました!

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