こんにちは!バリスタ修行中のオサムです!
言うまでもなく、カフェを経営していくためには清潔感が欠かせません。
店舗は隅々まで掃除して、キレイな状態を保つことが重要ですよね。
でも、それだけでは十分とは言えません。
やっぱり店で働いているスタッフにも清潔感が求められます。
笑顔がさわやかだとか服や靴が汚れていないとか、いろいろありますけど、中でも一番大事なポイントはどこだと思いますか?
僕は気づいてしまったんです。
意外とよく見られているのは、肘から指先までの「腕」であるということに。
清潔感のあるスタッフの条件
思いつく限りあげていきますと、
- 髪に寝癖がない・長すぎない・フケがない
- 鼻毛が出ていない
- ヒゲがない、もしくはキレイに刈りそろえられている
- 爪が短くて汚れていない
- シャツにシワ・汚れがない
- 靴が汚れていない
一般的にはこんなところですよね。
もちろん、どれも正しいと思うんですけど、
「腕毛忘れてませんか」と。
「腕毛なめんなよ」と言いたいのです。
清潔感を語る上で、人の体毛を侮ってはいけません。
体毛はどこまでが許容範囲か
まず、OKな体毛とNGな体毛を整理しましょう。
髪の毛はもちろんOKですし、ヒゲも似合っていればOKでしょう。
鼻毛はNGですね。一番清潔感からほど遠いので、必ず毎日チェックしておく必要があります。
胸毛もだめですね。シャツの隙間からチョロっとのぞいているのを見てしまうと、その映像が1日中頭から離れなくなります。
このへんの毛はもう世間に浸透しているので、ほとんどのカフェ店員は気を配っているでしょう。
では腕毛はどうでしょうか。腕毛を処理している男性なんて、よっぽど美意識の高い一部の人だけではないでしょうか。
しかし、「カフェスタッフの清潔感は腕で決まる」と思い知らされたキッカケがあります。
先日、ある小さなカフェに行った時のことです。
60歳くらいのマスターが一人で営業している、落ち着いた雰囲気の店でした。
店内の掃除は行き届いていてキレイでしたし、マスターも小綺麗な服装できちんとしていたんです。
ただ、半袖から出ているマスターの腕を見ると、
腕毛がだいぶ立派なんですよ。
おそらく「デリケートな腕を守らなきゃ!」っていう感じで成長したんでしょうね。
かなり腕の守備力が高めなんですよ。
まあ、腕毛が立派なのはいいんです。個性ですからね。
問題なのは、コーヒーカップを客のテーブルに置く時です。
コーヒーが手元に置かれる瞬間は、やっぱり注目しますよね。
しかもコーヒーなんて「安らぎの象徴」みたいなもんじゃないですか。
安らぎの象徴と一緒に剛毛が視線を横切ったらどうなると思いますか?
「大事なものを汚された」感が出ますよね。
さらにまずいのが、「抜け毛」の問題です。
出されたコーヒーとかケーキに毛が入ってたら、普通は「髪の毛入ってましたよ!」ってクレームになりますよね。
でも腕毛が濃いスタッフだったりすると、毛の区別がつきにくいんです。
「腕毛入ってましたよ!」が正解かもしれないですから。
で、何が言いたいかというとですね。
食べ物に毛が入っていた時に「これはどこの毛だろう?」と一瞬想像が働いてしまうということなんです。
この瞬間、清潔感は完全に地に落ちますね。
別に体毛が濃いのが悪いわけではありません。
客がどう感じるか、ということを考えるのが大事だと思います。
僕も足の毛は濃いですけど、ズボンを履いていればわかりませんよね。
同じように、腕毛も長袖を着ていれば隠せますし、除毛クリームで間引くこともできるでしょう。
ちなみに、先日エガちゃん(江頭2:50)がYouTubeの企画で、腕毛を除毛して「清潔感が出た」と好評だったようです。
除毛クリームの効果すごいですよね。
あと、女性の場合は腕毛の濃い人は少ないでしょうけども、油断は危険です。
手首付近の切り傷なんかはある意味気になります。
まとめ
長袖であれば袖口の汚れに注意するとか、半袖であれば腕毛の処理をしておくのが、カフェスタッフとしてのたしなみだと思います。
客の視界に入るのは、スタッフの顔でもなく靴でもなく、「腕」ですからね。
今回は以上です。
ありがとうございました!