カフェ開業

【3度目のバイト面接】どうしてもカフェで働きたい元公務員

こんにちは!コーヒーショップ開業を目指す元公務員のオサムです。

バイトの面接で2連敗をくらって傷心の中ですが、

早くも次の面接が決まりました!

今回応募したのは、全国チェーンのコーヒーショップです。

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応募が簡単すぎて不安

今回のバイト応募って、びっくりするくらい簡単だったんですよね。

公式ホームページの求人フォームから入力したのは、

  • 名前
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 生年月日
  • 現在の職業

このくらい。

いやね、一般的な人にとっては入力が少なくて、すごくありがたいと思うんでしょうけどね。

僕としては、自己PRの欄もあった方がいいんです。

というのは、僕の場合だと事前情報が

40歳・男性・無職

だけなんですよ。

……

求人する側に立って考えてみてください。

警戒するじゃないですか。どう考えても。

応募するのって大体20歳そこらですけど

まさかのダブルスコアってね。

この応募を受けた瞬間、店内がざわついたんじゃないですかね。

「警備の仕事と勘違いしてるんじゃないの(笑)」

みたいな。

ガン見してくる店長

面接してくださったのは、30代前半くらいと思われる男性店長さんでした。

はじめに、求人のエントリーシートみたいなものを渡されました。

2人掛けのテーブル席に案内されて、

「書き終わる頃にまた来ますね。」と言われました。

しばらく一人で書いていていると、

書いてる途中なのに、店長さん向かいのイスに座ったんですよ。

………

…いやいや

まだ書いてますよ、と。

至近距離で見られていると、ちょっと集中できないじゃないですか。

僕が下を向いて書いている時にね。

どんな形相で見てるんだろう、と思うと

なんか圧力を感じて指先がプルプル震えてくるんですよ。

(そうか、これがウワサに聞く圧迫面接ってヤツか。)

なんてことを考えながら、無事にエントリーシートを書き終えました。

改めて面接本番開始です。

面接開始

3度目なんで、志望動機なんかは慣れたもんですよ。

この店では、はじめに自己紹介するのが定番のようで、

「17年間、市役所に勤めていました。
コーヒーが昔から好きで、コーヒーショップを開業するために、役所を退職した次第です。
開業の前に、まずは実務経験を積みたいと思い、応募いたしました。」

とまあ、こんな感じ。

そしてこの後も定番の質問が続きます。

  • なぜ他のコーヒーショップではなく、この店なんですか?
  • あなたの長所と短所は?
  • シフトに入れる曜日・時間は?
  • 働ける期間は?

と、ここまでは普通の面接だったのですが、

次第に僕のコーヒーショップ開業のことに質問が集まりました。

  • 奥さんは反対しなかったんですか?
  • 奥さんは仕事を辞めないんですか?
  • バイトよりも社員になる方が近道だと思いますが、社員になりたいとは思いますか?

…なんかすごい開業のことに食いついてくるな、と思っていたら

最後の方に店長さんが

「実は、私も将来的には独立して店を開きたいと考えているんですよ…」

と突然の告白。

キタコレ

コレもう“心が通じ合う仲“っていうんですかね。

お互いの夢の話を語り合うって、もうマブダチじゃないですか。

3度目の面接にして、

「ついにきたか」

と思いました。

「採用決定です」なんて言葉はもう要らないですね。

無粋ですよそれは。

この店は、店長と僕のツートップ(年齢的に)で盛り立てていくぞ!

と決意を新たにしたところです。

結果発表

まあ一応ね。形式的に

「採用の場合は1週間以内に電話連絡いたします」

なんて言ってましたけどね。

もう分かってますから。

余裕の気持ちで電話を待っていました。

そして1週間経過…

……

………

…………

まさかの音信不通。

ゆーても夢を語り合った仲ですからね。

(通信障害かな?)

って思うじゃないですか。

「念のため俺の電話つながるかどうか鳴らしてみてくれる?」

と妻にお願いして電話してもらいました。

「ピロリロ〜♪」

………

無情にも鳴り響くスマホの着信音。

もしや…

もしかしてだけど店長さん

これ…不採用ってやつなんじゃないの?

はい決まりっ!

ということで、また次回がんばります!

以上です!

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