公務員

コミュ障公務員の特徴8個【意外とたくさんいます】

こんにちは、元市役所職員のオサムです!

コミュ障の人って社会の中では生きづらいんですよね。

市役所の中でも、僕を筆頭としてコミュ障の人は多く存在します。

中には「自分ではうまくごまかせている」と思っている隠れコミュ障の人もいるかもしれませんが、

僕ぐらいの年季が入ったコミュ障になってくると、分かっちゃうんですよね。

隠れミッキーを探すよりも簡単に見つけられます。

そこで今回は、コミュ障の人を見分ける特徴を解説していきます。

非コミュ障の人は、周りにいるコミュ障の人たちの気持ちを理解して察してあげてください。

市役所にもコミュ障職員は多い

市役所の仕事では、基本的にはチームプレイが求められるので、第一印象から分かるような重度のコミュ障の人は少ないです。

よほどの理由がない限り、採用試験の面接で落とされますからね。

でも軽度のコミュ障の人は多いと思います。何度か接していくうちに「おや?」と違和感を感じることってありませんか?

その違和感の正体は、実はコミュ障の特性である可能性があります。

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コミュ障公務員の特徴

コミュ障である自分の経験から見えてきた、コミュ障の人の特徴を解説します。

会話が続かない

会話という緊張状態から早く抜け出したくて、無意識的に結論をすぐに出して会話を終わらせてしまいます。

いわゆる「会話を楽しむための会話」ができません。

「これってなんで〇〇なんですかね?」

「いやぁ…わかりません」

こんな感じで会話を終わらせてしまい、冷たい印象を与えてしまうこともあります。

コミュ力が高い人だと、自分が知らないことだとしても

「確かに気になりますよね〜」とか
「私は考えたことがなかったです。なぜ疑問に思ったんですか?」

みたいに、相手に寄り添った返答をするじゃないですか。

コミュ障の人はある意味「会話を合理化している」とも言えます。緊急事態では役立つスキルかもしれませんね。

会議で発言できない

人の目が気になりすぎて、自分に注目が集まるというのが恐怖に感じます。

台本でもあれば割と平気なんですが、「自由に発言して」みたいに言われるともう頭真っ白状態です。

「こんなこと言ったらバカにされるんじゃないか」
「笑われるんじゃないか」

と考えてしまい、自分の意見を持っていても発言できません。

空気を読みすぎると言ってもいいでしょう。

あいさつが苦手

突然あいさつされたり話しかけられると、動揺してしまい言葉が出なくなります。

つい素っ気ない返事になってしまったり、会釈を返すのが精一杯になることもあります。

決して人が嫌いなわけではなく、一人の時は基本内側に意識が向いているので、急に外側に意識を切り替えられないのです。

また、コミュ障の人は非日常的なあいさつがさらに苦手です。

休んだ次の日のお礼→「昨日はありがとうございました」
年末年始のあいさつ→「よいお年を」「あけましておめでとうございます」

これらのあいさつは、コミュ障界隈では「上級者向け」として格付けされているので、ハードルが高いあいさつとなっています。

帰るのが早い

終業後に職場に残ってて、雑談に巻き込まれたら大変ですからね。一目散に帰宅します。

なんなら誰もついて来れないレベルのスピードで出口ゲートを突破するでしょう。

コミュ障公務員は、職員がぞろぞろ帰宅するタイミングにぶつかることを避けたいのです。

自分の話をしない

コミュ障の人は「自分の話はつまらない」と思っているので、自分のことを質問されても適当にはぐらかしてしまいます。

自分をさらけ出すことが怖いので、場合によっては見栄を張って、自分を取り繕うこともあります。

さらに、自分の話になった瞬間にテンションが下がったりするので、「なんか地雷ふんだかな?」と周りは気を使ってしまうこともしばしば。

相手に質問ができない

相手に興味・関心がないので、何を聞いたらいいのか分かりません。

仮に興味があっても相手にどこまで踏み込んでいいのか分からず、当たり障りのない話になってしまいます。

自分が聞かないということは、相手にも聞いてほしくないということでもあるので、仲良くなりにくいです。

相談せずに一人で判断してしまう

相談しようと思っても、

「今は忙しそうだから…」
「こんなこと相談しても迷惑かな…」

と考えすぎてしまい、結局相談できません。

相談できたとしても、うまく考えを伝えることができずにモヤモヤしてしまいます。

うまく伝わらないと、今度は「この人とは相性が悪い」と思うようになって、ますます相談できなくなります。

自己主張が強く自分の話ばかりする

いわゆるアッパー系コミュ障と言われるものです。

社交的でよく喋るのですが、コミュニケーションは一方通行です。

人の話を聞かないので会話のキャッチボールになりません。

さらには、自分がコミュ障だという自覚がない場合がほとんどです。

まとめ

軽度のコミュ障であれば、それほど社会生活に支障をきたすほどではないと思います。

コミュ障を克服しようとか、相手のコミュ障を治してやろうだなんて考えてしまうと、さらに泥沼に入ってしまう可能性があります。

ひとつの個性だと思って受け入れた方がうまくいきます。

「他人に関心を持て」なんて言ったって、そりゃ無理ですよ。

それよりも、自分ができること・得意なことを伸ばしていけば、コミュ障くらいのハンデは乗り越えられると思っています。

今回は以上です。ありがとうございました!

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